「バギオはマニラからバスで7時間近くかかるのでお勧めしない」って人がいるけど、行きと帰りの2回だけでしょ?それで留学先を絞っちゃうっていかがなものかと。
【解説】 フィリピン北部のバギオは標高1,500mの高原地帯にあり、熱帯気候のフィリピンでは例外的に涼しい過ごしやすい気候で知られています。このため、バギオには英語留学向けの学校が20校ほどあります。
バギオには定期便のある空港がなく、マニラからバスで移動するのが一般的なのですが、このバスが片道5~7時間かかります。このため、バギオは不便なので留学しないほうが良い、という人もいます。
確かに空港から30分程度で学校までたどり着ける他の都市に比べれば、バギオの交通事情が極端に不便であることは間違いのない事実です。しかし果たしてそれだけでバギオの学校を候補からすべて外してしまう必要はありません。
というのが、学校に移動するのは行きと帰りの2回だけだからです。確かに不便ではありますが、たった2回だけのことでバギオの学校すべてを留学先の候補から排除してしまう必要まではないのではないでしょうか。
フィリピンのどの学校に留学するか、人それぞれいろいろな条件を出します。しかし、条件すべてを満たす学校というのは実はそれほど多くありません。バギオの学校すべてを候補から外すと、その分だけ条件を満たす学校が減ってしまうリスクがあります。
ですのでまずはバギオも含めてフィリピン全土から自分の希望条件をすべて満たす学校を探し、そういう学校が複数あった場合に、交通の便を理由にバギオの学校を外す。そのほうが得策です。
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